トリートメントの正しい使い方!美容院が教える効果的な洗い方とは!

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最近では美容への関心が高まっており、それはいろいろな美容グッズの増加が物語っているかと思います。
髪を洗うアイテムだけでも複数の種類があり、たとえばシャンプーやトリートメントの違いは理解できても、「コンディショナーとトリートメントの違いってなに?」そんな疑問をお持ちではありませんか?
そこで、美容院が教えるトリートメントの知識や正しい使い方、効果的な使い方をご説明します。

 

トリートメントの正しい基礎知識とは

トリートメントは、髪の毛の内部に浸透することで、髪の毛の質感を保ったり傷をケアしたりする役割を持ちます。
コンディショナーは用いずに、トリートメントだけ用いて「洗い流さないタイプ」等でダブルケアをされている方も多いです。
最近ではコンディショナーの役割も持ったトリートメントも販売されるようになりました。

 

トリートメントとコンディショナーの違いとは

コンディショナーは、表面を覆っているキューティクルを補修し髪のパサつきやダメージを抑える役割を持ちます。
光に照らされたときに、頭頂部を中心に天使の輪のように見えたり、つやつやと光っていたりする女性を見たことがあると思います。
このような髪の毛の女性は無条件に綺麗だと判断でき、キューティクルの状態が非常に良好といえます。
トリートメントとコンディショナーの違いを簡単に説明すると、外側に作用するものか内側に作用するものかという違いになります。

 

トリートメントの正しい使い方とは

1.トリートメントの付け方とは

しっかりと水気をきった髪の中間~毛先に適量付けます。
しっかりとなじませ全体にまんべんなくつくよう手ぐし、粗めのコームでなじませましょう。

 

2.トリートメントは頭皮には付けないようにする

あくまで髪に対して効果を発揮させることが大切です。
よって、トリートメントを頭皮につけると油脂が毛根に詰まったりかぶれてしまったりする原因になる場合があります。

 

3.トリートメントの量にも注意する

いくら香りが良くて気持ち良くても、内部に浸透する割合は決まっているため、つけすぎると効果が高くなるどころか、高価なトリートメントが無駄になってしまいます。

 

4.トリートメントはなじませて時間を置くこと

トリートメントをなじませた後は、約5分程度置くようにしましょう。
髪の毛に成分がよく浸透し効果が高くなります。

 

5.トリートメントをしっかり洗い流す

すべすべ感を長持ちさせようとトリートメントをあまり洗い流さない人も多いですが間違いです。
トリートメントは、そのまま付けて置いていても髪の毛の内部には浸透しません。
逆に肌などのトラブルの原因になる場合があるので、必ずしっかりと洗い流すことが重要です。

 

以上の違いを踏まえると、シャンプーの後にどのような順番で正しい使い方をした方が効果がでるのか分かりやすくなると思います。

シャンプーで頭皮をしっかりと洗ったあと、まずはトリートメントによって内部をしっかりとケアする。
その後にコンディショナーによってその効果が持続するように蓋をして、キューティクルを中心に外部を補修することになります。
トリートメントとコンディショナーの使用する順番を守るだけでも、効果を向上させることができます。

 

トリートメントの正しい選び方とは


トリートメントの選び方ですが、基本的には美容室や美容グッズ専門店などで販売されているものなどは高い効果を期待できます。
しかし、それが全ての人の頭皮や髪に合うとは限りません。
髪質、ダメージレベル、頭皮等を正しく判断し適した商品を選ぶ事が大切です。

重要なのは値段や稀少性ではなく、自分に適しているかどうかがポイントです。
そのため、市販されているものでも十分に効果を期待することができますし、最近では市販のものでも非常に効果や質が高いものが販売しています。
しかし、最も理想的なトリートメントの選び方は、美容院やヘアサロン・皮膚科などに相談し、自分に適したものを選ぶようにすることを強くおすすめします。

 

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