ヘアカラーを長持ちさせるケア方法とは

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ヘアカラーしたばかりの髪色はすごく気に入っていたのに、少し時間がたつと何だか髪色が退色してしまい、「こんな色じゃなかったのに!」とガッカリしてしまったなんて経験がある方は少なくないでしょう。

そこで、ヘアカラー仕立てのきれいな髪色を長持ちさせるためには、どんなお手入れが必要なのか解説していきます。

 

ヘアカラーが長持ちしない原因とは

ヘアカラーの仕組みから考える長持ちポイント

ヘアカラーには、いくつかの種類があります。
ファッションカラーや白髪染めにもっとも多く使用されるのが、ジアミン系の酸化染料を使ったヘアカラーです。

他には、表面だけをコーティングするヘアマニュキュア、ヘナやインディゴなど植物性の染料を使ったヘアカラーもあります。

美容院でヘアカラーをする場合は、ジアミン系酸化染料を使って行うのが主流です。

このタイプのヘアカラーは、永久染毛料ですが落ちやすい染料もあるので、染めたての髪色がずっとキープできるわけではないのです。

ヘアカラーをできるだけ長持ちさせるためには、色落ちの原因になる4つのことに注意しましょう。

  • シャンプー選び
  • シャンプーの方法
  • ドライヤーやアイロン
  • 紫外線

以上の4つがヘアカラーを長持ちさせるためのポイントです。

 

ヘアカラーを長持ちさせるケア方法とは

おすすめシャンプーについて

お気に入りのシャンプーは、簡単に変えたくないかも知れませんが、ヘアカラーをした後には、退色を防ぐ専用のシャンプーを使った方が良いのです。

ただ、ヘアサロンなどで売っているヘアカラー用のシャンプーは価格も高いし、毎日使うのはちょっと・・。という方も少なくないです。

ただ、せっかくお金を出して綺麗なヘアカラーをしてもすぐ落ちてしまうことを考えると、退色を防ぐ専用のシャンプーはおすすめです。

カラー後は色の定着、髪の毛の状態も不安定になっていますので、より髪状態にあったシャンプーのご使用をおすすめします。

 

ヘアカラー後の正しいシャンプー方法とは

ヘアカラー後のシャンプーは、24時間以上はあけるようにします。
染料が毛髪の内部に入って定着するまでに時間がかかるので、染めたその日にシャンプーするのはやめましょう。

そして、ヘアカラーの色を長持ちさせるためには、シャンプーでゴシゴシと洗わないように注意してください。

シャンプーをする前に、シャワーでしっかりと予洗いすると、70%ほどの汚れは落とせます。

シャンプーで落とすのは、お湯だけでは落とせなかった皮脂などです。
注意点として、シャンプーの原液をいきなり髪につけて泡立てるような洗い方はしないようにしましょう。
必ず、手の平で泡立ててからやさしく洗うようにしましょう。

 

ヘアカラー後のドライヤーやヘアアイロンの使い方とは

シャンプーの後に濡れたままにするのは、髪のダメージになるので早くしっかり乾かした方が良いのですが、ドライヤーの熱はヘアカラーの退色を招きます。

ドライヤーの風は遠くからでも届くので、30センチくらいは離すようにします。
同じ場所ばかりに温風があたらないように、ドライヤーを小刻みに動かしましょう。

ヘアアレンジに便利なアイロンは、高熱なのでヘアカラーの色を長持ちさせるのには避けた方が良いので、頻繁に使わないようにしてください。

 

紫外線から髪を守る

肌にダメージを与えるのと同じく、紫外線は髪や頭皮にもダメージを与えます。
ヘアカラーを長持ちさせるためには、お肌と同じようにUVケアをしましょう。

スプレータイプのUVカットなら、髪にも使いやすいです。
帽子や日傘も活用して、髪の紫外線ケアをしてくださいね。

 

まとめ

ヘアカラーを長持ちさせるケア方法とは

ヘアカラーをした髪は、きちんと手入れをしないとダメージを受けやすい状態になっています。

色を長持ちさせるためにも、ダメージの有無で差が出るので、日々とヘアケアの積み重ねを忘れないようにしましょう。

 

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